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2009年10月31日

NAPプレ展覧会 出展募集!

実行委員会代表の野村から、作家さん達にお知らせとお願いです。

奈良アートプロム実行委員会は
プレ展覧会に出展して下さる作家さんを募集しています。

10月末日が締め切りになっています。

3人のゲストの前で貴方の作品をプレゼンテーションし、
直に美術関係者とコミュニケーションしてみませんか?
ゲスト
 小口斉子氏(大阪芸術大学博物館)
 久慈達也氏(神戸芸術工科大学研究員)
 小吹隆文氏(アートライター)

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◯奈良アートプロム 第2回プレイベント
 会場:海岸通ギャラリー・CASO C室 入場無料
    大阪府大阪市港区海岸通2-7-23 Tel: 06-6576-3633 

●NAPプレ展覧会 [ 出会い:作品と批評 ]
 期間 : 2009.12 .1tue-6sun. 11:00-19:00 (最終日は17:00まで)

2010年の本イベントに先駆けて、今年12月にCASO(大阪南港)においてNAP プレ展覧会+NAP公開会議vol.2を開催します。
このプレ展覧会と公開会議に出展して下さる作家さんを10-12名募集しています。
お問い合わせ → contact@nara-art-prom.com

●NAP公開会議vol.2
 2009.12 .5sat 16:00-19:00
会期中の土曜日にNAP公開会議vol.2を開催いたします。
ゲストとして
 小口斉子氏(大阪芸術大学博物館)
 久慈達也氏(神戸芸術工科大学研究員)
 小吹隆文氏(アートライター)
をお招きし、作家による公開プレゼンテーションを行います。
それに対してゲストが直にコメントを返します。

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奈良アートプロム(NAP)の理念の一つは『批評の場の創造』です。
今回、NAP 実行委員会は第2 回プレイベントとして、『出会い 作品と批評』をテーマに、作家と批評家とのコミュニケーションがリアルタイムに生まれるイベントを大阪の地で 企画しました。
展示作家達が展覧会場で直にゲストと来場者に向けてプレゼンテーションします。それに答えてゲストから感想や提言などの批評が、直接作家に返されます。
作品がただ漠然と発表されるのではなく、一線で活動する美術関係者から何らかの批評が直に返ってくるこのイベントに、どうかご参加ください。
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詳細は

NAPのホームページを見て下さい。
http://www.nara-art-prom.com/info/index.htm
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NAP
代表 野村 ヨシノリ



(投稿 サトウ)
posted by 実行委員会 サトウアヤコ at 23:43| Comment(0) | 奈良アートプロムについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

からほりまちアート、開催中です

サトウです。
事前のお知らせをしそびれましたが、からほりまちアートに出展しています。今日はmachi/さんが来てくださいました!
25日(日)の17時までですので、大阪にお立ち寄りの際は、松屋町駅か谷町6丁目駅からぜひいらしてください。

地下鉄の駅出口などに地図が置いてあります。
公式サイトからダウンロードもできます。


40番 「コミュニケーション現像所 -観る/観られるを写真でつなぐ」 2畳大学+サトウアヤコ
http://aykt.seesaa.net/


サトウアヤコ
posted by 実行委員会 サトウアヤコ at 02:32| Comment(0) | アートに関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

秋。みっつの町のアート展

皆様いかがおすごしでしょうか。 こんばんは。machi/です。
秋ですね。 おいしい食べ物がたくさん実り、スポーツにもお散歩にもいい季節。
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同時に日毎に気温が低くなり、日没の時刻もどんどん早まる。寒さ嫌いの私は、秋を冬の前段階としてしか認識できず、半袖と別れるのがつらくて寂しい気持ちになります。

しかし!!! 今年の秋はちょっと違います!
元気を保ったまま、みっつの町へアート展を観に行ってきました。 きっかけはもちろんNAP。
以前の私は、アーティストや作品・あるいは企画の面白さなどを追いかけてギャラリーや美術館へ出かけていました。 それは、もちろん今でも変わりません。
しかし、新潟で開催されていた妻有トリエンナーレを観に行くNAP視察団(仮称。笑)に参加してからは、地域で開催されるアート展を興味をもって観るようになりました。
あらためて考えてみると、「アート展はホワイトキューブで」という考えの縛りが、私には全くありません。
自分のなかに無い事柄について、指摘されるのではなく自分で気付くというのは、なかなか難しい。
もともと自分が持っていなかったこの縛りの存在そのものを初めて意識し、アートと場の関係性について考えるようになったのは、ホワイトキューブから飛び出した作品たちに出会ったおかげ。
最近、各地で「町なかアート展」がたくさん開催されるようになっている背景には、 「アートと場の出会い」に目を向ける多くの人たちが、さまざまなコンセプトのもとに活動をしている事が大きく影響しているのは確実でしょう。

町なかアート展には新たな発見と出会いがあります。
そのなかでも特に印象深かった いくつかのできごとたち。

その1. 服→ カフェ→ 鈴虫仕掛け人

コスチューム・アーティスト ひびのこづえ氏の「キタイギタイ」展を観に兵庫県伊丹市立美術館へ。
作品の印象を一言で言うと、「服を超えた服」。その独創的なフォルムと素材はインパクト抜群!!
割れた鏡をつないでつくられた靴。耳にかける部分がいくつもくっついたメガネ。
内臓をモチーフにした服の展示では、それをまとったダンサーが踊る映像も。
人の気持ちを翻弄するかのように奇抜かと思えば、ただそれだけでは終わらない圧倒的な力を放つ作品たち。
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圧巻は、美術館に隣接する日本最古の酒蔵での、1000年後の未来の服=舞台「パイパー」の衣装展示。
歴史を越えてきた深みのある空間を埋める未来の服。時間の概念が交錯する。

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「現代アート」というだけで、なんだか敬遠されがちになることも多いなかで、意外にもこの展覧会のパンフレットを抱えた若いガールたちが通りを歩いているのに幾度も遭遇。
「服」という要素は、彼女たちに訴求する効果が大きいらしい。

伊丹という町に降り立ったのは、今回が初めての私。NAP単独視察団(単独だから団ではないが)としては、興味しんしん。
お酒に縁のある町らしい。
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が、とりあえず、お腹がぐーぐー鳴っているのでお昼にしよう。。。
「んん??日曜日に駅前メイン通り商店街の飲食店が閉まっている!!」 奈良のメイン商店街=三条通りに慣れている身としてはオドロキ。奈良ってやっぱり観光客多いんやな。。。と奈良の外に出ることで再認識。


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そんななか、通りの広場にメニューを貼り付けた看板代わりのおもしろいものがでているのを発見!

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この看板のお店「クロスロードカフェ」の店内壁面は展示スペースになっていて、この時は「花と爆弾」という展覧会中だった。

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お店の前には大きな木が。その日は良いお天気で、そこにテーブルと椅子が用意されてお外でランチ。
お料理が美味しくて、色もきれい。至福の時間。

素敵な場所でお腹いっぱいになると、とたんに視察団の使命がむくむく。伊丹では「鳴く虫と郷町」というイベント(鈴虫を竹の虫かごに入れて文化施設や商店の軒先などに吊るし、観客はその音色を楽しむイベント。今年は第4回目。)が毎年開催されていて、「キタイギタイ」展も関連イベントに位置づけされている。
店長の荒木氏に質問すると、クロスロードカフェも鳴く虫イベントに参加して鈴虫を吊るしていたとの事。なんと、その会話の途端に人を紹介してくださることに。しかも、ありがたくも、その日すぐに会ってくださるという流れに。(あわあわ!心準備のない私はプチパニック)
ご紹介いただいたのは、伊丹文化振興財団の中脇氏。鈴虫イベントの仕掛け人。アポイントメントのない私に、お忙しいなか時間を割いてくださり、二時間もあれこれお話をしてくださった。
中脇氏の提言される伊丹流・町とアートのおつきあいは
「住民に負担と思われることなく、かつ、いかにアートを浸透させていくか」
困難なことをめざすのではなく、今すぐできることからアートを街にひろげていくという確固たるポリシーのもと活動されている中脇氏がめざすキーワードは「つながり」

アートは人と人をつなげていく。なにもそれは町なかアートに限ったことではない。
しかし、このひとつの出会いが示してくれているように、
「人と人とが身近な関係で暮らす町なかにアートを」というポジションでは、よりその事が濃密に起こる気がする。
濃密な関係には常に、親密すぎるという危険もつきまとう。
しかし、そこには他の関係では得がたいような体験もまた、数多く隠されているのではと思う。


その2. 百均絵画パワー炸裂!!

水都大阪。 なんだかな〜行政が舵取りの大きすぎるイベントなので、
とてもじゃないけど町なかアートっていう感じが漂ってこない。
このイベントはパスでいいかな〜と思って最終日前に資料をめくっていたら、堀尾貞治氏の名前を発見。
個人的にファンなので これは行かねばー!と 急遽変更、水辺の文化座へ。

堀尾氏は年間100を超える発表をしている現代美術家。
その発表も 絵画・版画・インスタレーション・パフォーマンス・等、多作で多彩。
わたしが観た水都大阪でのパフォーマンスは 「百均絵画」
ブルーシートで作ったテントには小さな穴が開けられていて、そこに百円を入れる。
絵画のメニューが並んでいるので、どれかを選び声で注文する。
テントの中には堀尾氏本人が入っていて、作品がでてくるというしかけ。
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絵画の自動販売機(実はアナログ)・しかも百円均一という
ユーモアなのか問題提議なのか わけのわからないうちに観客を楽しませまきこんでいくという手法はさすが。
面白がる観客から次々と注文が入る。
その様子を観ていた時、メニューにはないものがでてくるのを発見! 紙粘土(?)で作られた黄色いひよこ???
水都大阪・八軒家浜会場での F・ホフマン作品「フローティング・ダッグ」を明らかに意識していると思われる。
スタッフの方曰く、その作品は個数限定レアものだとか。

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堀尾氏の百均絵画パフォーマンスは、水都大阪以外の過去の発表でも行われていた。
そういう意味では、作家がやりたい表現をそのままもってきたと言える。
しかし、ひよこ作品の出現により、この場での発表機会を意識してつくられていることもみえる。
観客は、いっそう楽しんで、「わたしもひよこください」 「僕も」の連呼。
このパフォーマンスは、表現がつきぬけていながらも、
町なかアートと言うには特別にしつらえたこの会場でさえ場との関連性を見出していた。

夏に妻有トリエンナーレを観にいった時に感じたことを思い出す。
作家のいつもの手法を持ち込んだ作品が、魅力的に見えなかった展示があった。
同じ作家が過去に都会で発表したものを観た時には、素晴らしいと感じたのに。
妻有の一見なにげない家や調度品には、風雪を越えてきた時間や人の重みの集積がある。
その重みを乗り越えてさらに輝く力が、作品に感じられなかった。

私が妻有で深く感動した作品は、地域の風習や風土と共生した作品だった。
一方、場を意識しすぎるあまり、作家としてやりたい表現につきぬけていくことができず
中途半端な作品になってしまう例もあると聞く。

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場を意識しつつ。場を無視しつつ。
この問題は、とても難しい。けれど、アートの本質的なものを含んだ問題だと思う。


その3. 命綱をつけて描く花

愛知トリエンナーレ。 これも大掛かりすぎるイベントと思いきや、「長者町プロジェクト」が町なかアートと知り、かなりおもしろそう。
本番時期が2010年10月のNAP開催と一部かぶっているので、今年のうちにプレイベントを観に行ってみようと思い立ち、移動。
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町の大きな看板、面白い〜。大通りが交差するところに、何箇所もこの看板が立っている。
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インフォメーションセンターにも商業看板の存在。。。この対比がまさに町なかアートの趣。こちらの二階が展覧会場にもなっている。

他にも空き店舗やビル、廊下などでの展示が町の各所に。
ジム・オヴェルメン氏の手書きCG映像作品、モノの表面を削る青田真也氏の作品など、見ごたえのある作品が目白押し。
トーチカさん(ライトを使ったアート)の作品を観ようと、展示場所のビルにたどり着いてギョッ!!
切り立ったようなビルの側面の壁、高い位置の窓に花の作品が、あたかも本物の植物が侵食したかのように伸びている。
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その作品は、淺井祐介氏によるもの。早速、淺井氏が公開製作中の別会場・喫茶クラウンへ行ってみる。

そこは、50年続いた喫茶店。店内の椅子などはいい具合に古びていて、郷愁をよびおこさせる。
淺井氏の絵画は、テープを素材としている。
ビルの窓にあった花は、カラー布テープ。 喫茶店では、養生テープを壁に貼った上に、黒マジックで描画。
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「大きくて重量感のあるものは、僕らの上の世代の仕事だと思うんです。
僕は、保存する事よりも、描き続けていくことに重点を置いている。」と氏が語るように、作品はいったん絵画として成立した場所からとりはずせる仕様になっている。
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よほどのライブペインティングでもなければ、搬出時だからといって絵そのものが消えてしまうことは世の絵画では稀であるので、その仕様は異色だ。
出現と消失。彼の絵は、「行為としての絵」と「鑑賞するための絵」の真ん中を行くように思える。

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ビルの壁面に描かれた花は、足場を組まずに仕上げたとの事。
「足場を組んで描いてしまうと、どんな場でも同じコンディションになってしまう。そうではなくて、ビルの窓から自分の手をのばして描ける範囲で描くことに意味がある」
命綱をつけ、窓から身をのりだしてテープを貼り描いた絵。そして会期の終わりには、また同じく身をのりだして取り外す作業が待っている。
こういった製作態度は、私が考え続けているアート作品と場の関係性に深く切り込んでくるような気がした。

以上、NAP単独視察団 初秋レポート。

machi/
posted by 実行委員会 machi/ at 21:41| Comment(0) | アートに関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

Gamelan Jawa datang di Nara.(ジャワ・ガムランがやってきた)

 あのねみなさん、10月4日の日曜日、たんぽぽの家アートセンターHANAのシアターポポで行われたジャワ音楽と舞踊の公演、「ジャワガムランの楽園へ…」を観て来ましたよ、ナカムラも。

 ガムランとは、インドネシアの伝統音楽。さまざまな形と大きさの青銅製打楽器(ガムラン〈gamelan=叩くもの〉という名称は、これに由来します)と、太鼓や笛、弦楽器などのアンサンブルで演奏されます。そこに手拍子や歌も加わったりしますよ。

 インドネシアはたくさんの島々からなる多民族国家ですから、ひとことでガムランと言ってもさまざまな種類があります。たとえばバリ島では、すさまじい金属音の超絶技巧で陶酔させる民衆音楽がよく聞かれます。あれも素晴らしいです。

 いっぽう、今回聞かせていただいたのは、ジャワ島中部の古都ジョグジャカルタのものです。洗練の極致とも言うべき、優雅な宮廷音楽。

 大きな打楽器が並んでいるのを見ると、どんな大音響が鳴り渡るのかと思ってしまいますよね。でも、中部ジャワのガムランは実に繊細なもの。熱帯の柔らかな雨だれのような音が、不思議な揺らぎを含んでぽろろぽろんと降り注ぎます。

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(ぽろんぽんぽろろろん ぽるろろごーん ぷん ぽろん ごおおおーん)

 これらの楽器は、たんぽぽの家がフルセットで所有していらっしゃるそうですよ。

 演奏と舞踊を披露してくださったのは、日本のガムラン・グループ、マルガサリのみなさんと、インドネシア芸術大学ジョグジャカルタ校からおみえになった、スニョト先生と五人の学生さんたち。

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(マルガサリの佐久間新さんによる、本場仕込みのジャワ古典舞踊。優雅で繊細で完成しつくされていて、しかも豊かな表現。ため息しか出ません)

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(手ブレではなくて、これは躍動感というものです。マルガサリによる、「昆布」をテーマ(?)とした実験的な即興セッションに、ノリノリで参加していらっしゃるスニョト先生。古典文化の継承者といういかめしいイメージとは違って、穏やかでお茶目な方でしたよ)

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(イン芸大二回生のフィトラさんとアルジュニさんによる古典舞踊。重心の置き方から、手足の指先に至るまで細やかに神経を配った動き。「ダンス」なんていう言葉が粗野に思えてきます)

 ……実に、ゆらめく音の海にたゆたう昆布にでもなったような、心地良いひと時でした。マルガサリのみなさん、インドネシア芸大のみなさん、スタッフのみなさん、S崎さん、O部さん、N井さん、素晴らしい時間をありがとうございました。


 ところでね、余談なんですが、ナカムラは、インドネシアを何度か訪ねたことがありますよ。
 で、こちらが、今回来てくださったみなさんの大学がある、ジョグジャカルタの街。奈良より少し大きいくらいの規模の、穏やかな古都です。実は、僕はこの街が大好きなので、今回のイベントにも足を運んだというわけだったのでした。

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(ジョグジャの街並み。高いビルは全然無い)

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(街の中心にある王宮。一部は見学できますが、現役の宮殿ですよ。今でもなお、王家の当主であらせられるジョグジャカルタ特別州知事スルタン・ハムンクブウォノ10世殿下ご一家がお住まいです。ジャワの人々にとっては、現人神のようなお方。くれぐれも不敬のないように)

 ここは、「インドネシアの京都」と言われる、ジャワ文化の中心地。街の人々の口調も物腰も穏やかです。同国の他の地方の人に言わせると、いわゆる『ぶぶ漬け』文化で『腹黒い』のだそうですが……。それが『洗練』というもんどすえ。何を言うたはりますのん。
 王宮の近辺の路地をぶらぶらと歩くと、思わぬところに遺跡があったりして、とても楽しいですよ。

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(遺跡です。18世紀に初代スルタン・ハムンクブウォノ1世が選りすぐりの美女たちとたわむれていた宮殿だそうですよ。冗談じゃないよ)



 ……そんな感じ。

 ちなみに、ハウスの「ジャワ・カレー」はジャワのカレーとぜんぜん違います。大塚ベバレジのジャワティーは、ジャワで飲んだお茶に近いかも。

 中村ケイタロウ
 http://home.att.ne.jp/blue/nakamu1973/index.html
posted by 実行委員会 中村ケイタロウ at 12:23| Comment(0) | アートに関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旧世尊院がNAPイベントのメイン会場に決定

秋の訪れとともに、NAPに良い知らせが訪れました。

このブログでも「フライヤー配り(前編)」で掲載した、
国際奈良学セミナーハウスの旧世尊院が、来年秋本番の展示会場として
使えることが決まりました。

奈良学セミナーハウスのサイトはこちら
http://www.nara-manabi.com/training.html


期間中はここをメイン会場として、主に次のように使うことを検討中

*メイン会場として、イベントの中心を担う作品を展示する。
*イベント全体のインフォメーションコーナーとして、奈良市の各所に点在する個展会場の場所や作家・作品の情報にアクセスできる場所とする。


旧世尊院での展示会会期は
2010年10月2日(土 )- 2010年10月11日(月・祝)です。


この世尊院については、前回の記事でも書きましたが、
この会場はいろんな意味で「おもしろい」ものだ、と思います。

○旧世尊院は、室町時代に興福寺の子院として建立された建築物で
○現在は奈良県庁舎の東隣、東大寺に向かう通りに位置する、便利な場所にある

生い立ちやロケーションだけでも、もちろん興味深いものです

しかし、世尊院に入ったときに思ったのは、そこがとても和風な隠れ家のような場所、夏の暑い日だったので、暑さや日差しを避けるのには最高だ、ということ。

鏡のように磨かれた板張りの廊下、部屋は全体的に少し暗くて、
それだからこそ、陽の光に透ける障子の格子模様、吊るされた照明の色、庭の緑、砂の青が美しい。

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ここでお茶を飲むと格別に美味しいだろう、そんな空間


空間そのものが味わい深く、美しい
だからこそ、そこで作品を展示すると面白いと思う

というのも

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美術館はたいてい、壁が白く、天井が高い。明るく開けている。それは作品そのものに目を向けさせるため。丸くて白い食器に料理を盛りつけるのと似ている。

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一方、旧世尊院のような場所を展示スペースにする場合、様々な形や色をした陶器、漆器、木の器に料理を盛りつけるように、展示する作品と場所との相性という楽しみが出てくる。

作品の特徴、数、作品どうしの間隔、位置、照明によって、作品の良さが引き立つかもしれないし、ひょっとすると消えるかもしれない。そういう意味で面白い。

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会期中はイベント会場全体が、美味しい料理を盛りつけた花見重のような、一つの作品になると、少し早めの紅葉狩りができて楽しいかもしれません。
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料理の盛りつけ方については、器を料理に合わせる、器に合わせた料理を用意するなど、色んな方法があるはず。美しく面白い会場、準備から楽しめるものになれば、イベント本番の魅力も増すのではないでしょうか。

芸術の秋、これからいよいよ面白くなるのでは?

でもその前に食欲の秋


posted by 実行委員会 スズキ at 00:29| Comment(1) | 奈良アートプロムについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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