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2010年10月29日

観◯光 EXPO 2010開催中

京都のお寺を舞台に開催中の「観◯光(かんひかり)EXPO 2010」に、
しりあがり寿さんが二条城にて「ゆるめ〜しょん」で出展中です。


http://www7b.biglobe.ne.jp/~geijutsunomachi_kyoto/kan_hikari.html

会期は

清水寺 2010年10月28日(木)〜11月7日(日)
二条城 2010年10月28日(木)〜11月7日(日)
泉涌寺 2010年10月28日(木)〜11月7日(日)
圓通寺 2010年10月16日(土)〜11月14日(日)


『オヤジ山水』とはひと味違った世界をお楽しみください。
posted by 実行委員会 オオタ at 09:40| Comment(0) | 出展作家の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[web]トリリウム更新しました

トリリウムのNAPブログ更新しました。

http://www.trillinm.com/NAP.html
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2010年10月27日

『オヤジ山水』展の動画が公開されています

しりあがり寿さんの公式サイト
『ほーい!さるやまハゲの助』で
『オヤジ山水』展の動画が公開されています。


期間中見逃した方、
もう一度あの展示を観たいという方・・・、

この機会に是非ご覧ください!


http://www.saruhage.com/blog/index.html#000404
posted by 実行委員会 オオタ at 11:30| Comment(0) | 会期中の会場紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[web]トリリウム更新しました

トリリウムのNAPブログ更新しました。

http://www.trillinm.com/NAP.html
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2010年10月21日

[web]トリリウム更新しました

トリリウムのNAPブログ更新しました。

http://www.trillinm.com/NAP.html
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2010年10月17日

〔1300年の記憶〕NAP本部の夜の夢(最終回)

第一回第二回第三回までのあらすじ

「飢えた子供の前でNAPは有効か?」サルトルみたいな疑問を抱いた実行委員『ナカムラ』は、突然現れた『小悪魔』によって、十二世紀の奈良へ連れてゆかれる。そこは『平家物語』の時代。平家の軍勢が奈良を焦土と化するのを目にした『ナカムラ』。コミカルさを忘れ、作者の精神的疲労に比例して残酷になってゆく物語は、果たして救済されるのか? 誰も読まない連載、会期後になっていよいよ最終回。



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 気が付くと、僕はNAP本部のパソコンの前にいた。窓から差す光がまぶしい。もう朝だった。
「……夢だったのか……?」
「そうよ。なにもかも現実。ただ春の夜の夢の如し」
『小悪魔』が言う。彼女は普通の女性の大きさになって、パソコンデスクに腰かけていた。
「ね、二人でアートイベントでも見に行かない? この季節、アートイベントはデートにぴったり。奈良町にも素敵なカフェが増えたし、お茶くらいならおごるわよ」
「アートイベント?」
「題して、『奈良アートプロム1192 古典パンダン展』。会期はもう、かれこれ八百年くらい続いてるのかな」
 本部のドアを開け、もちいどのセンター街への階段を下りてゆく『小悪魔』に、僕はふらふらとついてゆく。
 大きくなっても『小悪魔』は小柄だ。身長は150センチくらいだろうか。後ろ姿の肩が細い。
「キミも見てきた通り、1180年12月28日に、奈良の町は壊滅したの。『平家物語』によると、大仏殿の二階で焼け死んだのは1700余人、興福寺では800余人、ぜんぶで3500余人だって。そんで、戦死した僧兵は1000人以上。誰が数えたのか知んないけど、とにかくすごい数だよね黒ハートご苦労さま。うふふふ」
 話しながら『小悪魔』は、もちいどのセンター街を北へ進み、お餅屋さんの丁字路で三条通りを東へ折れる。
 2010年10月の猿沢池。浴衣に丹前の観光客が朝の散歩をしている。

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「奈良が滅びるのといっしょに、『古代』が死んだ。平家を倒した源氏が鎌倉に幕府を開き、新しい秩序が始まる。つまり『中世』ね。そして、中世の始まりとともに、焼け野が原の奈良で、アートの新しい時代が始まるの」
 猿沢池から南円堂への石段を、『小悪魔』に導かれるまま、途中で左へ曲がると、そこには小さな三重の塔があった。
「見て、これが、『奈良アートプロム1192 古典パンダン展』出展作品のひとつ。どう? ステキでしょ?」

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▲「興福寺三重塔。可愛いでしょ。時々ここに来てぼんやりするの。静かなんだ。五重塔ばっかり目立っちゃって、みんなあんまりこっちには来ないから」

 源氏による平家政権の覆滅で戦争が終結すると、朝廷、藤原氏、生まれて間もない鎌倉幕府から、名も無き民衆まで、多くの人々の力によって、奈良の寺社の再建が始まる。 
 立体アーティスト集団『慶派』を率いる運慶と快慶、中国出身の石彫アーティスト・伊行末、大仏再建のチーフである中国人エンジニア陳和卿、そして、日本史上最初で最大のアートディレクター・俊乗坊重源。国内外の優れた芸術家、建築家、工匠たちが集結した奈良は、一躍、日本のアートの中心地になった。まさに、焼跡の灰の上に生まれた『盆地フロンティア』。鎌倉時代初頭の奈良はそんな場所だった。
 新時代の新しいアートがつぎつぎに誕生する。そしてその多くを、現在でも目にすることが出来るのだ。


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▲「興福寺北円堂よ。普段は柵越しにしか見れないんだけど、それがいいんだ。上品で、孤高。ちょっと手のとどかない感じ?」

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▲「たしか、キミが奈良でいちばん好きな建物だって言ってたよね。東大寺南大門。これも出展作品。当時誰も見たことの無かった斬新なスタイル。シンプルで、合理的で、力強くて、ミニマル。内部の構造なんて、ほとんど現代建築みたいでしょ」

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▲「この国の彫刻史の代表作が、博物館にも美術館にも入れられずに、24時間、無料で、ガラスも無しに見ることができるなんて、信じられないよね。金剛力士像。これも出展作品」

(リンク先:東大寺南大門石造獅子)
▲「国際展だから、海外アーティストの出展もあるよ。上のリンク先を見て。これは、中国の伊行末の作品。エギゾチックで大胆で、でもよく見ると、ディティールはびっくりするほど繊細なの」


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▲「あの大火災の火元の目の前にある般若寺の、楼門。これも出展作品。それから、門の向こうに見える石の塔は、さっきの獅子と同じ、伊行末のグループの作品。彼のグループはその後もずっと日本で活動をつづけたの」


「どう? ほかにも、このときに作られたアートはいっぱいあるんだよ。破滅のあとには、それを埋め合わせるみたいにアートが生まれるの。それがキミたち人間の文化の歴史なの」

 石塔の下に座って、僕はつぶやく。
「でも……それでいいのか?」
「何が?」
「あれだけ多くの人々が、無意味に苦しみ、死んでいったんだ。それを、『アートの花が咲きました。めでたしめでたし』で片付けてしまっていいのか?」
 僕の隣に座ると、『小悪魔』は白い両手を組み合わせて、キリスト教の礼拝のポーズをした。
「アートはね、祈りの形なの。昔はもっとはっきりと、そうだった。今でも、本当はそうなのよ」
「祈り? 祈りなんて欺瞞だよ。そもそも、古代の奈良を灰にした責任は、無謀な戦争を起した僧兵たちにあるんじゃないか。僧兵と言えば、坊さんじゃないか。何千もの人間を死なせといて、『あやまちはくりかえしません』とか言って、坊さんたちが金をつぎ込んで仏像をつくって拝んで、それでチャラになるっていうのか?」
「チャラにもUAにもならないわよ、もちろん。死んだ人は帰って来ない。生き残った人はやがて忘れる。そしてまた同じことが起こる。もっとひどい形で起こる。ドレスデンで、長崎で」
「そんなの……意味無いじゃないか」
「もちろん、意味なんて無いよ。人間の生も歴史も、自然の営みの一部でしかないんだもの。意味なんて求めるのは、キミたち人間だけ。ネコという種がマタタビを好むように、ヒトという種は意味を好む。どちらも、生きるためには何の役にも立たないのにね」
「……」
「祈りっていうのはね、あたしたちから見れば、うめき声なの。人間の生は、痛みばかり。そう思わない人は、ただ忘れてるだけ。痛みに気づいた人は、耐え切れずに、うめき声を上げる。宗教や芸術は、個人の意志を越えた、人類全体のうめき声なの。だから、それは宿命的に美しい。異物に対する貝の防御反応が生む、真珠と同じように、美しい。この世の全ての残酷とひきかえに、美しい」

『小悪魔』は語る。世界は痛みに満ちている。痛みは人々にうめき声を上げさせ、うめき声はやがて祈りとなり、誓いとなり、美となる。しかしそれは、決して叶うことの無い祈りだ。必ず破られる誓いだ。永遠の生命を持たない美だ。いつかまた、人間は人間を裏切り、再び全てが灰燼に帰する日が来る。それでも、人類が終わる日まで、人間はアートを作りつづける。なぜなら――

「――なぜなら、それが、キミたち人間だからよ。キミたち人間は、そういうふうに生まれて、そういうふうに生きて死ぬの。あたしは、そんな愚かで無意味なキミたちが好き。たまらなく好きよ」




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「……さあ、最後にもう一箇所だけ。実は、お寺とかじゃないんだけど」
「カフェか何か?」
「ううん、あたしのアトリエ。えへへハートたち(複数ハート)

 アトリエ??

 連れて行かれた場所は、たしかにアトリエだった。
 そこで見たのは……とにかく素晴らしい作品だった、としか言えない。心が震え、体が震えた。
 焼跡の光景も何もかも瞬時に忘れて、僕は思わず両手を合わせ、神仏に祈るみたいに『小悪魔』に頭を下げた。
「これをNAPに出展してくれませんか? グループ展でも、コテンパンダン展でも、なんでもいい。こんな素晴らしい作品が出展されたら、NAPは間違い無く成功するよ。たとえ地図が間違いだらけでも、広報が後手後手でも――」
「えへへー、どうしよっかなー。自信無いなー」
「もったいないよ。すごい才能だ。人に見せないと。この奈良で公開しないと。あまりにも惜しいよ。ほんとうは出す気なんだろ? そのために、実行委員の僕に見せたんじゃないのか?」
「そうね……。オッケー。じゃあ、出してあげてもいいけど、条件があるの」
『小悪魔』が白い指で空中に四角を描くと、青い炎とともに一枚の書類が現れる。古めかしい羊皮紙に、ラテン語で何か書かれていた。
 そして彼女は、100円ショップダイソーで売っているボールペンを僕に差し出す。
「ローマ字かヘブライ語でサインしてくれる? それが国際標準だから」

 というわけで、『小悪魔』は姿と名前を変え(ひょっとしたら性別も変え?)、奈良アートプロム2010に出展することになりました。会場を回られたみなさんは、おそらく『小悪魔』の素晴らしい作品をご覧になったことでしょう。

 しかし、それがどの作家さんなのか、僕の口から明かすことはできません。
 なぜなら、それは禁じられているからです。
 NAP実行委員として。アートの『魔性』にとらわれた契約者として。


【おわり】


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 最後まで読んでくださった皆様(たぶんいないと思うけど)、ありがとうございました。この文章はもちろんフィクションです。そして、ごく限られた時間の中で最後まで書ききってしまうという、自分なりの実験であり挑戦でした。結果的に読むに堪えないものになってしまいましたが、今の僕の力はここまでなのでしょう。もっと実用的な情報が求められる会期中に、公式ブログにこういったものを載せた身勝手を、関係者、閲覧者の皆様に深くお詫び申し上げます。それではみなさん、さようなら。中村ケイタロウでした。


中村ケイタロウ(http://home.att.ne.jp/blue/nakamu1973/index.html

posted by 実行委員会 中村ケイタロウ at 14:33| Comment(3) | 【連載】 1300年の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月16日

〔会期中の会場紹介〕この週末まだ間に合うコテンパンダン展ふたつ:/川野安曇さん『the moist view』/中尾めぐみさん『どこか』

 みなさんこんにちは。まだまだ中村ケイタロウです。
 先日の記事でもお伝えしたように、コテンパンダン展の一部は今なお開催中です。
 で、今回は、この週末ならまだ間に合うコテンパンダン展をふたつ、ご紹介します。どちらも、10/17日までの、女性作家による風景画展です。

1:【川野安曇さん コテンパンダン展『the moist view』@MEUBLE/Bar


 淡い色彩で描かれた風景画。そこには具体的な情報はあまりありません。ただ、空と緑の色と、土地の起伏の印象が、透明で美しい光によって、キャンバスの上にうっすらと痕跡をとどめている感じ。
 
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 在廊中だった川野さんに、すこしだけお話をうかがいました。
 これらの絵は、車窓を過ぎ去る風景を、絵の上に固定したもの。ある特定の地点の風景というわけではなくて、ある区間の風景全体の要素を抽出して絵にするのだそうです。
 まるで長時間露光の、あるいは多重露光の写真のように? 
 だから、その区間の距離が長いければ長いほど、画面は抽象的になってゆきます。

 光、色、速度、距離。ある旅の時間が写し取られたキャンバス。僕もどこかへ遠い遠い場所へ、しっとりとした風景(the moist view)を求めて、移動したくなるのです。


2:【中尾めぐみさん コテンパンダン展『どこか』@cafe sample】

「僕なりのNGワード」というものを、いくつか持っています。みんなが使っても、自分ではあまり使わないようにしよう、と思っている、いくつかの単語です。
 たとえば、「心の闇」「本当の自分」「深層心理」「原風景」……などなど。
 どうしてこれらの語を使わないことにしているかというと、いかにも何かを語っているようにみえて、実は何も語っていないことになりがちな表現だと思うからです。
 そんなNGワードのひとつに、「心象風景」というのがあるのですが……。
 しかし、今回の中尾めぐみさんの作品を見ていると、この「心象風景」という言葉を、どうしても使いたくなってしまうのです。

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 強いショックを受けたときや、孤独を感じたとき、目の前の風景が一瞬にして変わってしまったように見える時がありませんか?
 風景自体は何も変わっていないのに、自分の心の状態が変わることによって、世界がまるで違った場所に見える。
 見慣れた風景が、知らない場所に。普通の森が、この世の果てのように。

 自分という一点が変質しただけで、世界全体がunheimlichな(≒不気味な、異郷的な)場所になる。そんな主観的な体験。
 
 今回の作品を拝見すると僕は、そんな瞬間に見た景色を思い出すのです。心の奥が震えるように感じるのです。

 中尾さんの作品展は今までも何回も見せていただいているのですが、今回は特に素晴らしかったです。あの一見クールでサバサバした中尾さんが、これらの美しい絵を描くために、どれだけ魂を削って苦しんだのだろう……。

 他の作家の方のコテンパンダン展でも思ったんですが、みなさん本当に、NAPに向けて力をそそいで下さっていたんですね。心から感謝です。



*中尾めぐみ展『どこか』の会場、cafe sampleでは、最終日の10月17日、音楽イベント”Ryan Francesconi Japan Tour 2010 奈良公演”が行われます。チェックなさってみては?

Ryan Francesconi Japan Tour 2010 奈良公演

10月17日(日)主催:sweet dreams、pastel records
会場:奈良sample 1F cafe(0742-24-2424)
出演:ライアン・フランチェスコーニ、たゆたう
開場:18:00 / 開演 19:00
料金:2,500円(前売)/2,800円(当日)
*1ドリンク込

◆チケット予約:パステル・レコーズ
メールにて、事前予約を受け付けております。
予約者名/人数/E-MAILを記入してお申込みください。
お問い合わせの場合もこちらのメールにお願いいたします。

E-MAIL : shopmaster@pastelrecords.com

 
posted by 実行委員会 中村ケイタロウ at 08:35| Comment(0) | 会期中の会場紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

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2010年10月14日

[TV]奈良テレビでの西尾美也さんワークショップ放映の件について訂正

先日お知らせした奈良テレビにて西尾美也さんワークショップについての
放映時間を16:20〜16:25とお知らせしておりましたが、
18時台に変更になったそうです。


また内容についても、ワークショップが中心ではなく、
図書情報館の活動の一例を紹介するという内容でした。


放映後のお知らせとなってしまい、
訂正が遅れましたことお詫び申し上げます。
posted by 実行委員会 オオタ at 10:52| Comment(0) | メディア掲載・放送情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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2010年10月13日

[TV]奈良テレビで西尾美也さんのワークショップの様子が放映されます

10月13日、奈良テレビにて16:20〜16:25の約5分間

西尾美也さんのワークショップ「ぶつぶつぞうふく」が放映されます。
ワークショップにご参加の皆さまだけでなく参加できなかった皆さまも
是非ごらんください。
posted by 実行委員会 オオタ at 10:49| Comment(0) | メディア掲載・放送情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メイン会期終了後も継続中の展覧会について

 こんにちは。やはり僕は、中村ケイタロウだったようです。 
 奈良アートプロム2010のメイン会期が終了しました。 
 僕にとってこのイベントがどのようなものであったか、僕にはまだうまく言語化することができません。
 ただ言えるのは、今僕の気持ちの中では、達成感とか満足感といったものよりも、もっと重苦しい疼痛のようなもののほうが大きいということです。
 その正体が何なのか、もう少しゆっくり考えてみようと思います。

 いやいや、しかし、奈良アートプロム2010は、まだ終わったわけではありません。

 招待作家展とグループ展は終了しましたが、NARAコテンパンダン展の参加企画の中には、メイン会期終了後も継続開催しているものがありますので、ご紹介します。今ならまだ間に合いますよ!

山田 陽一「山田陽一「帰ってきた体操美女」展」@藝育カフェsankaku(13日まで)

早瀬 真美「まみたみたままみたい?」@雑貨Cafe 花猫(15日まで)

奈良ART BRIDGE (ハギハラトシサト SYUTA 地場賢太郎 森下泰輔 菅間圭子 他)「平城遷都1300年祭記念・奈良ART BRIDGE」@大乗院庭園文化館(15日まで)

奥田エイメイ&浮遊FACTORY「クラゲ屋の水道配管式空間移動術」@想芸館 浮遊FACTORY(15日、16日)

川野 安曇「the moist view」@MEUBLE/Bar(17日まで)

奈良ART BRIDGE (草間彌生,Chris Wainwright, Anne Lydiat, Tina Keane,  Eric Letourneau, Don Chow, 万城目純, 「平城遷都1300年祭記念・奈良ART BRIDGE」@奈良県文化会館小ホール(16日-17日)

中尾めぐみ「どこか」@cafe sample(17日まで)

中井由希子ほか「スーベニア」@rooftop(23日まで)

谷口 良「OVER」@gallery CLASS(24日まで)

松下 清司「透明水彩で静物を描く」@カフェ・ド・サガン(29日まで)

高垣 リミ「Pagi-Sore」@樸木(30日まで)

山崎康史展@HANAギャラリー(30日まで)

松本 威「松本威展」@月吠(30日まで)

井守 真紀「Loop Loop」@にこちゃん堂(31日まで)

越智 喜子『ひと』@ならまち文庫 古書喫茶 ちちろ

きむらさちよ「コドモノキオク」@瑜伽(17日まで。12,15休館)

5*SEASON「しくるくんのアートな小部屋」@京終画廊(20日まで)

どうぞ足をお運びくださいませ。
posted by 実行委員会 中村ケイタロウ at 01:29| Comment(0) | 奈良アートプロムについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

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トリリウムのNAPブログ更新しました。

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奈良アートプロム2010終了しました

10月11日(月・祝)をもちまして、
奈良アートプロム2010は終了しました。


ご来場者のみなさん、出展いただいた作家のみなさん、
ご協力いただきました店舗関係者のみなさん、
ボランティアスタッフのみなさんに心よりお礼申し上げます。


また、第1回目ということで運営上さまざまな不備があり、
来場者のみなさんや関係者のみなさんにご迷惑をおかけした点につきましては、
お詫びするとともに、今後の課題として改善するように努力いたします。
奈良アートプロムは「トビエンナーレ」として、
2〜3年に1回の不定期開催で続ける予定です。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


会期が終了していない一部のコテンパンダン展はご覧いただけます。
引き続きお楽しみください。

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2010年10月11日

NAP最終日です

本日10月11日(月)をもって、NAP最終日を迎えました。


ところで、私は夜のカイナラタクシー綿町ビルの姿がとても好きです。
受付の仕事が終わると、
戸締まりをし、屋上の階から順に明かりを消していきます。
その時の少しの楽しみは、
闇の中で窓の外の信号の光をたよりに、
それぞれの作品の姿を眺めることです。


フットペダルを踏むと、ぼんやりと光る塚本さんの作品は、
吸い込まれそうになるくらいの鮮やかさを見せます。
谷内さんの陶器は、柔らかそうなひだと、
白く冷たくどこまでも硬さをもった、
アンビバレントな姿がより際立ちます。
三田村さんの作品は、やっぱり何回見ても
おかしくて吹き出します。
壁の傷をうまく使って展示している藤川さんの作品は、
ビルと作品が一体化しているかのようだし、
同じ部屋にある三好さんのペンギンは、存在感が増します。
noil noirさんの作品は、天井から吊るしてある薄い布を通して、
別の世界に飛び立てそうな気分になります。
となりの部屋の松本さんとクニトさんの作品は、
どちらもロボットや宇宙船を思わせるような、
巨大で、現実離れした作品で、
アニメの世界に迷い込んだような気分になります。


最後に、1階の中橋さんの作品が窓から見えるようにカーテンを開け、戸締まりします。
中橋さんの作品は、闇の中で光を放ち続けます。
それは、棺桶のようにも見えるし、近未来の宇宙船の中にあるような機械にも見えます。
すべて電気を消しても、この作品があるので、
ビルは夜も誰かに手入れされ、「使われている」という気配があります。


でも、カイナラタクシー綿町ビルに明かりが灯るのは、
今日でおしまいです。
奈良が築き上げてきた長い歴史の中では、
この10日間は一瞬だけの幻のようなものだったのかもしれません。
でも、作品たちが夜に見せた一瞬の美しさが、
いつまでも忘れられないのと同じように、
この10日間の出来事も幻ではないのです。


あと数十時間で会場は撤収され、まちから赤い旗が消え、
路地もカフェも廃ビルも、いつもと変わらない空間に戻ってしまいます。
でも、それはかつての場所と同じではありません。
そこにあった作品が誰かの心に刻んだ残像により、
まったく変質しているのです。
一地方都市の小さな試みかもしれません。
しかし、そこには日常や現実や常識の軸をずらす回路が潜んでいるのです。
だから、どうしてもこの瞬間を目撃してほしい。


ご来場、心よりお待ちしています。


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[web]トリリウム更新しました

トリリウムのNAPブログ更新しました。


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2010年10月10日

終了前のイベント盛りだくさん!!

「しりあがり現象!」終了しました。
当日は雨にもかかわらず、100人近くご来場いただきました。
最初は座って見ていたのが、「OBANDOS」では総立ちに。
最後は会場も割れんばかりの拍手に包まれました。

ご来場の皆さまのご協力のおかげで、
当日は会場での喫煙や事故がなく、
無事に終了を迎えることができました。
ご協力いただいた皆さまへ、改めてお礼申し上げます。


・・・

さて、NAPはあと2日ですがコテンパンダン展関連のイベントは盛りだくさんです。

◯10日のイベント
亜子米・いいだむつみ・うなてたけし・エグチカナコ・小林三悠・高橋秀夫・服部広樹・machi/「時の庭」

・14:00-17:00
・奈良女子大学記念館(旧本館) にて朗読と百年ピアノを使った音楽のパフォーマンスが行われます。


NAP”まちあるき”ガイドツアー

・2010年10月10日15:00〜17:30
・近鉄奈良駅、行基像前に15:00集合
・無料でNAP会場巡り&奈良観光ガイドツアー を行います。


just a party

・10月10日18:00〜21:00
・TEN.TEN.CAFE (奈良市脇戸町19 、0742−26−6770 、http://www.ten10cafe.com/
・参加費2000円(食事つき、ドリンク代別途)


「詩のパビリオン」朗読会

・10月10日17:00ごろより40分ほど作者による詩の朗読会を行います。


擬態美術協会/鍵豪(2人展)「1.GITAI+KAGI / 2人展×2 TYPE:S」
パフォーマンス&パーティー

・10月10日18:00からゲストによるパフォーマンス&パーティーが行われます。


また明日はチャッピー岡本さんのワークショップも行われます。
参加者募集中なので、お誘い合わせの上、ご来場ください。
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〔会期中の会場紹介〕中尾彩子さん『ならマーチ』:Mary Poppins Pochette横の路地

 こんにちは。えーと、僕は誰でしょう? 会期が始まって以来、喜びと焦りの中で自己と他者の境界が薄れ、全てが華厳の光の中にあるような気がするのは、気のせいでしょうか? まあそりゃ、「がする」のだから、「のせい」なんでしょうね……。えーと、僕は、少なくとも、中村ケイタロウではないことだけは確かです。それだけは確かです。

 さて、三連休初日の昨日はひどい雨で、奈良の街に出歩いていらっしゃる方も少なかったですね。
 僕は朝から一日、奈良学セミナーハウス旧世尊院で、招待作家展『オヤジ山水』(しりあがり寿さん)の受付を担当しておりました。

 いよいよ会期は今日を含めて二日。のこりわずかですが、今日も展示会場を紹介させていただきます。


◆日曜美術感・奈良アートシーン◆
中尾彩子さん コテンパンダン展『ならマーチ』@Mary Poppins Pochette横の路地

 ※(えーと、コテンパンダン展出展者の中に、中尾さんが二人(中尾彩子さん中尾めぐみさん)いらっしゃるのでご注意ください)

 中尾彩子さんには、僕はまだお目にかかったことがありません。僕が目にしたのは作品だけ。それも、会期が始まってから、偶然でした。

 実行委員としてはうかつなことなのですが、MAPに載っている「Mary Poppins Pochette横の路地」というのがどこのことなのか、僕にはよく分かっていませんでした。

 会期初日の夜、本部でのミーティングのあとで、もちいどのセンター街を歩いていて、ふと、NAPのフラッグに気がついたのです。
 それは、板壁の古い家に挟まれた、歩行者がやっとすれ違えるくらいの狭い路地です。前々から好きな場所でした。そこがMary Poppins Pochette横の路地だったのです。

 板壁にピンでとめられた、長い長い作品。
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 ああ、これが奈良アートプロムだ。奈良アートプロムというのは、こういうものに出会えるということなのだ。

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 薄い麻布(…だと思う。この方面の知識が皆目無いので……)のような布に、細い線で施されたドローイング。現代的なのにどこか古風で、繊細で、ちょっとずれた表現かもしれないけど、「上品な」作品。
 といっても、取り澄ました感じではなく、どこか、生々しさや蔭のようなものもあります。

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 一目見て思い浮かべたものは、中世の絵巻物でした。『信貴山縁起絵巻』とか、ああいうの。大和絵の、あの繊細で大胆な線に似て、日本の木造建築によく馴染みます。(西洋建築がペインティングだとしたら、日本建築はドローイング?)

 昨日まで無かった作品が、路地の歴史を伝えているように見えるのはどうしてでしょうか? 隠れていたものが浮かび上がっている? それとも、偽の歴史?
 しばらく、立ち止まって見入っていました。

 こうして記事で紹介しておいて、変なことを言うようですが、できれば偶然に出会ってみてほしい作品です。

 中尾彩子さん『ならマーチ』の近くでは、NAPオミヤゲ展(OKビル2F、奈良アートプロム本部)のほか、山田陽一さん(藝育カフェ「Sankaku」)大石温子さん(DESIGN WORK STUDIO)梶原美保さん(ベセル)岩本啓史さん(ベセル)芳林裕子さん、山村彩世理さん(パトリ)などのコテンパンダン展が開かれています。どうぞ足をお運びください。

 奈良アートシーンでした。 


 *******(http://home.att.ne.jp/blue/nakamu1973/index.html

posted by 実行委員会 中村ケイタロウ at 08:05| Comment(0) | 会期中の会場紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月09日

薙野たかひろ氏出演キャンセルのお知らせ

本日「しりあがり現象!」に出演を予定しておりました
OBANDOSメンバー・薙野たかひろ氏は、
体調不良により急遽出演キャンセルとなりました。
なお、OBANDOSは予定通り出演致します。
posted by 実行委員会 オオタ at 10:49| Comment(0) | 会期中のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【重要】3連休にご来場予定の皆さまへ

公式MAPに誤りが多く、ご関係の皆さま方に
ご迷惑をおかけしており申し訳ありません。



いよいよ今日から3連休、この間にNAPにご来場予定の方もたくさんいらっしゃるかと思います。
ご来場の皆さまにお願いとお知らせがあります。


9日(土)から11日(月・祝)にかけては奈良は観光シーズンにあたり、
ご来場者の混雑が予想されます。
特にお車でご来場の方は、駐車場不足が予想されます。
また、10日(日)まで交通規制が行われております。
なるべく公共交通機関のご利用をお願い申し上げます。


また、奈良アートプロムの会期は10月2日(日)から11日(月・祝)ですが、
コテンパンダン展については会期中無休ではありません。
開催期間についても、会期中に終了するもの、
会期後も開催しているもの、会期後に開催するものと、それぞれの展覧会によって異なっております。
特に1日だけのイベントや会期が短いものについてはご注意ください。


また、会場にカフェ、ギャラリー等が多いので、
開店時間が午後になり午前中の時間をもてあます。
また、ならまちのお店などは夕方閉店のお店が多いので、
夜間に時間をもてあますというご意見をいただいております。


スムーズに各会場を巡っていただくためにも、
ご来場前に、ご覧になりたい展覧会の会期、
定休日、開店時間をモバイルマップ
ご確認の上お越しくださいますようお願いします。



なお、下記の展覧会はすでに終了しておりますので、ご来場の際はご注意ください。

◯すでに終了した展覧会
谷 規佐子「たに きさこ あーと あーと あーと」(map1)、浜 朝子&青木 喜也「遷都1300年 絵画&クラフト展」(map25)、高橋 秀夫  うなてたけし「アンソロ詩”ー」(map27)、渡邊 一空「佛所へようこそ! 〜訪れる人との語らい〜」(map36)、北村 美香「これまで これから」(map46)

posted by 実行委員会 オオタ at 08:52| Comment(0) | 会期中のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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