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2011年05月04日

5月5日は万博公園へ

みなさん、ゴールデンウィークのご予定はお決まりですか?
5月5日は博物館や美術館へ出かけるのにはぴったり。
というのも、観覧無料になる施設が意外とあるんです。


その中でもわたしのオススメは民博
万博公園内にある国立民族学博物館です。
国立民族学博物館というと、世界の民族の社会や暮らしについての展示が盛り沢山!
例えば、アフリカの現代美術作家エル・アナツイの展覧会が行われたりと、
文化人類学や自然科学が中心ですが、美術とも近接した領域を扱っているんですよ。


現在開催中の展覧会は、『ウメサオタダオ展』。
国立民族学博物館初代館長・梅棹忠夫の生涯を紹介する展示です。
この名前を聞いて、京大カードや『知的生産の技術』を思い出す人もいるはず。
これらの展示ではその基礎となった研究活動や、
直筆の京大カード! も見られるんですよ。

梅棹先生は、この本で、人間の知的活動が、あたらしい情報の生産に向けられていることを、
「知的生産」と呼び、ノートの取り方やメモの取り方、それらを整理し、
あたらしい知の体系を作るやり方の方法について、画期的な方法を提案しました。
それはコンピュータの情報整理のやり方にも通じ、
現在にまでビジネスや学問の分野で応用される
数々の情報整理術の基礎をなしたとも言えるほど。
「知的生産活動」に関わる人なら、避けて通れないほどのキーパーソンなのです!



アートの役割のひとつにあるのは、
今の社会で起こっている問題や思想の変化を敏感にとらえ、
それを一つの作品として結晶化していくこと。
物の生産という側面がある一方で、あたらしい価値観を作る。
作品や絵といった「物」を作る以前に、
「知的生産」活動である側面が大きいとも言えるのではないでしょうか。
アーティストのみなさんにとっても、きっと得ることが多いはず。



今年は岡本太郎生誕100周年でもあります。
万博公園で2大巨匠に会う休日なんて、いかがでしょうか。
posted by 実行委員会 オオタ at 22:33| Comment(5) | アートに関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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