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2011年01月10日

〔アート情報〕「GITAI+KAGI/2人展」再び!

奈良アートプロム2010「コテンパンダン展」の展示の一つ、
好評を博した「ならまち格子の家」での「GITAI+KAGI/2人展」が、
東京で再び登場します。


http://www.outofplace.jp/TOKIO%20OoP/GITAIxKAGI.html

・・・

GITAI×KAGI type T
擬態美術協会 鍵豪


期間:2011年1月13日(木)〜2月6日(日)
会場:TOKIO OUT of PLACE



TOKIO OUT of PLACE
 オープン:木〜日 12:00〜19:00
 106-0047
  東京都港区南麻布4-14-2 麻布大野ビル3階
 tel/fax 03-5422-9699




ならまち格子の家では、伝統的な町家と
作品の人工的な素材との対比が際立っていました。

擬態美術協会さんの作品は、
回転する金属製の装置から、赤い十字の光が発せられる。
それは、一定速度を保ちながら展示会場全体をなぞる。
あたかも壁や来場者をスキャンしているようでもあり、
その空間を光で切断しているようにも感じられる。
赤い光が体の表面をなぞる時、一瞬身をを切られるのではないかとひるむ。
それが、思わぬ緊張を呼ぶ。

一方の鍵豪さんの作品は、金属製の箱に赤い照明が仕込まれ、
その傍らにヘッドフォンが置いてある。
そこからはサンプリングされた虫の声が爆音で響いてくる。
毒毒しいまでの赤い照明や、加工された大音量の虫の声は、
空間のもつ伝統やあたたかみからはかけはなれている。
両者の作品は、明らかにこの空間の中では異物だ。



日常生活を送っていると、意識しているしていないにかかわらず、
異質な存在からは目を逸らしてしまう。
それは、社会に統合されない他者であったり、
あまりにも極端な主義主張と言えるかもしれない。
しかし、ここでは異物の方が存在を主張する。
この作品では、避けて通れないのに、ふだんそうして見ないふりをしてきた異物に、
まざまざと対峙させられるおもしろさがあった。

今回はホワイトキューブでの展示。
二人の作品は、空間にとって異質なものではなくなるのだろうか。




二人はきっと、奈良アートプロムで見せてくれた世界とは違う、
新たな姿を見せてくれるに違いない。



posted by 実行委員会 オオタ at 22:12| Comment(0) | アートに関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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